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段階2

自分の席で、どの手ならレイズして入っていいの?

下の文章と同じ内容を、音声と絵で説明しています(字幕つき・2分27秒)。ナレーション:VOICEVOX:四国めたん

自分の後ろの人数の行に手札があれば約2.5BBにレイズ、無ければ降りる

答えの図:表に無い手で入ると、勝ちにくい勝負に参加料を払い、長い目で見て損をする。手札が自分の後ろの人数の行にあれば約2.5BBにレイズして入る。行に無ければ降りる(フォールド)

答えは——自分の後ろの人数の行に、手札があれば約2.5BBにレイズして入る。無ければ降りるです。

表記の読み方

表記の読み方の表:AKs=スーテッド(同じスート)、AKo=オフスート、22=ポケットペア、22+=22 以上のペアすべて(22, 33, … AA)、ATs+=ATs, AJs, AQs, AKs(キッカーを上へ伸ばす)、A5s-A2s=A5s, A4s, A3s, A2s

オープンレンジの表

前提:6人卓・約100BB・約2.5BBのレイズ。

後ろの人数(6人卓の席) 参加するハンド
後ろ5人(UTG) 22+, ATs+, A5s-A2s, KTs+, QTs+, JTs, T9s, 98s, AJo+, KQo
後ろ4人(HJ) 22+, A2s+, K9s+, Q9s+, J9s+, T8s+, 98s, 87s, ATo+, KJo+
後ろ3人(CO) 22+, A2s+, K5s+, Q8s+, J8s+, T8s+, 97s+, 87s, 76s, 65s, 54s, A8o+, KTo+, QJo
後ろ2人(BTN) 22+, A2s+, K2s+, Q4s+, J6s+, T6s+, 95s+, 85s+, 75s+, 64s+, 54s, A2o+, K8o+, Q9o+, J9o+, T9o, 98o
後ろ1人(SB) 22+, A2s+, K4s+, Q6s+, J7s+, T7s+, 96s+, 86s+, 76s, 65s, 54s, A5o+, K9o+, QTo+, JTo
後ろ6人以上(9人卓の前のほう) 77+, ATs+, A5s-A3s, KTs+, QJs, AJo+, KQo

表に無いハンドは、その人数のときはフォールドです。

何を覚えればいいの? 丸暗記でいいの?

基本は丸暗記でいい です。いきなり全部はむずかしいので、狭い表から順に足していきます。

練習のしかた(表を覚える)

練習のしかた:1. まず後ろ5人の表だけを覚える(一番狭い)/2. 後ろ4人→3人→2人の順に、前の表に足される手を覚える/3. 判断の手順:後ろの人数を数える → 手札を表記に直す(7♣2♦=72o)→ 表にあるか確かめる

表のままだと長いので、4つのグループにまとめた覚えやすいオープンレンジ表や、覚えやすい5つの決まりから始めても大丈夫です。

読みたい人向け:なぜこの基準なの? 出典は?

表の出典と割合

表はすべて [S14](書籍から簡略化した目安)です。前提は 6人卓・約100BB・約2.5BBのレイズです [S14]。手札の分け方(169 通り)は [S5] です。

参加する割合の表(出典 S14):後ろ6人以上(9人卓の前のほう)10.6%、後ろ5人(UTG)14.3%、後ろ4人(HJ)18.9%、後ろ3人(CO)25.5%、後ろ2人(BTN)43.3%、後ろ1人(SB)33.0%

後ろ6人以上の表

9人卓などで後ろが6人以上のときは、出典 [S14](9人卓の「早い席」)の表を使います。後ろ5人の表より狭く、その部分集合です。後ろ6人・7人・8人それぞれの線は出典がないため、分けていません。[S14] の9人卓「中の席」14.8%(後ろ5〜6人の席)は使わず、狭いほう(早い席 10.6%)にそろえました。

注意

出典と注意:表はすべて(出典 S14)(書籍から簡略化した目安)。後ろ6人以上は9人卓の早い席の表(10.6%)で、後ろ5人の表の部分集合。ソルバー出力ではないので、照合が済むまでクイズは確認前の扱い

この表はソルバー出力ではありません(出典 [S14] 自身が「書籍から簡略化」と記載)。境界に近いハンド(表の端)は、ソルバーの結果と異なる可能性があります。ソルバー出力との照合は未完了で、照合が済むまでクイズの問題は「確認前」の扱いにします。

コラム|弱いハンドで、世界大会を連覇した人

ドイル・ブランソンは1976年と1977年の世界大会(WSOP)のメイン・イベントで、2年続けて 10-2 で最後のハンドを勝って優勝しました。どちらも不利な状況からフルハウスを引いての勝ちで、いまでは 10-2 そのものが「ドイル・ブランソン」と呼ばれる、と伝えられます。2回当たったからといって、表に 10-2 を足す必要はありません。1回の結果より、何度も繰り返したときの平均で考える話は、段階3で出てきます [C8]

出典

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