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段階2

誰も入っていなければどう入る? 前でレイズされたら、どうするの?

下の文章と同じ内容を、音声と絵で説明しています(字幕つき・2分16秒)。ナレーション:VOICEVOX:四国めたん

誰もいなければレイズで入る。前に入った人が多いほど、続ける手を絞る

答えの図:誰もいなければ約2.5BBにレイズして入る(リンプ=ただコールは基本にしない)。誰かがレイズしたあとはコールかフォールドの二択(3ベットは段階2の範囲外)。前に入った人が多いほど、誰かが強い手を持つ見込みが上がるので、続ける手を絞る

答えは——誰もいなければレイズして入る。前に誰かが入っていたら、入っている人が多いほど、続ける手を絞るです。

オープンレイズが基本

誰も参加していないポットに最初に入るときは、約2.5BB にレイズして入ります。リンプ(ただコール)は基本にしません。

誰かがレイズしたあと

この段階で選ぶのは コール か フォールド の二択です。レイズし返す(3ベット)は、段階2の範囲外です。

前の人がリンプ(ただコール)していたら?

前の人がリンプしていても、自分もリンプはしません。

リンプした人がいたときの表:1人=いつもの表どおり、額はいつも+約1BB(2.5BB なら約3.5BB)/2人=表に入る手の上半分だけでレイズ/3人以上=強いペア・強い絵札どうしだけでレイズ/それ以外の手は降りる(自分もリンプはしない)

レイズにコールした人がいたら?

誰かがレイズし、別の人がコールしたあとに自分の番が来たときも、選ぶのは コール か フォールド のままです。

前に起きたことごとの表:レイズ+コールのあとは AA・KK・AK と、66〜QQ・AQs・AJs・KQs・KJs・QJs・JTs・T9s だけコールし、ほかは降りる。レイズ+3ベットのあとは AA・KK・AK だけコールし、ほかは全部降りる。スクイーズ・4ベットは段階2の範囲外

続けるのは上の図の1行目の手だけです(レイズし返す=スクイーズは段階2の範囲外)。

レイズと3ベットが入ってから回ってきたら?

誰かがレイズし、別の人がさらにレイズ(3ベット)したあとに、まだ参加していない自分の番が来たときです。

上の図の2行目:AA・KK・AK だけコールし、ほかは全部降ります(4ベットは段階2の範囲外)。

自分がオープンしたあとに、後ろの人にレイズし返された(3ベットされた)ときは、次のレッスン「オープンしたあとレイズし返されたら?」の目安を使います(強い手だけレイズし返す4ベットまで)。

BB が 後ろ2人の席(BTN)のレイズに対して

BB で BTN のレイズを受けたときの図:BTN が約2.5BBにレイズし、最後に動く BB の自分に回ってきた。コールするのはペア全部・A K Q のスーテッド全部・A のオフスート全部など(全部は下の表)。参加する割合は約 52.3%。表に無い手は降りる

次の手でコールします。表に無い手は降ります。

場面 コールするハンド
BB が 後ろ2人の席(BTN)のレイズに対して 22+, A2s+, K2s+, Q2s+, J4s+, T6s+, 95s+, 85s+, 74s+, 64s+, 53s+, A2o+, K5o+, Q8o+, J8o+, T8o+, 97o+, 87o

何を覚えればいいの? 丸暗記でいいの?

まとめ:誰もいなければ約2.5BBでレイズ、リンプはしない/レイズされたらコールかフォールドだけ/リンプ1人=表+1BB、2人=上半分、3人以上=強い手だけ/レイズ+3ベットのあとは AA・KK・AK だけコール

基本は丸暗記でいい です。

  1. 誰もいなければ、約2.5BBでレイズして入る。リンプはしない
  2. 誰かがレイズしたら、コールかフォールドだけ(レイズし返さない)
  3. リンプがいたら:1人=いつもの表+1BB足す、2人=表の上半分、3人以上=強いペア・強い絵札どうしだけ
  4. レイズ+コールのあと:AA・KK・AK と、66〜QQ・AQs・AJs・KQs・KJs・QJs・JTs・T9s だけ続ける
  5. レイズ+3ベットのあと:AA・KK・AK だけコール
  6. BB で BTN のレイズを受けたら:上の表。BB は広く守る

読みたい人向け:なぜこの基準なの? 出典は?

なぜこの基準?:段階2の表は約2.5BBのレイズで入る前提/リンプがいたら1人につき約1BB足す・2人は上半分・3人以上は強い手だけ/人が多いほど誰かが強い手を持つ見込みが上がるので、続ける手を狭く

オープンの額と、リンプしない理由

  • 段階2の表([S14])は、「約2.5BBのレイズで入る」ことを前提にした表です [S14]
  • リンプ(ただコール)を基本にしないのは、出典の数字ではなく、この教材(段階2の定義)で決めた基本方針です

リンプがいたときの出典

  • いつものオープンの額にリンプ1人につき約1BB足すこと、リンプ2人なら表の上半分、3人以上なら強いペア・強い絵札どうしだけ、は [P16] です
  • リンプが1人のときは、いつもの表どおりでよいとします((出典なし)この線は本人が決める範囲)

レイズにコールした人がいたときの出典

  • 人が多いほど、誰かが強い手を持っている見込みが大きく上がります。だから、続ける手を1人のレイズのときより狭くします [P24]
  • 続ける手の線(AA・KK・AK と 66〜QQ・AQs・AJs・KQs・KJs・QJs・JTs・T9s)は(出典なし)この線は本人が決める範囲。3ベットされたときに続ける手の目安を借りました
  • ここでレイズし返すことをスクイーズと呼び、3ベットの一種です [P18]

レイズと3ベットが入ってからの出典

  • 3ベットする人は、強い手(QQ 以上・AK)を必ず入れてきます [P18]
  • AA・KK・AK だけコールする線は(出典なし)この線は本人が決める範囲。4ベットを範囲外にしたのは(出典なし)この教材が決めた範囲です

BB の表の出典

  • 後ろに2人残る席(6人卓の BTN)の約2.5BBのレイズに対して、最後に動く BB(後ろ0人)が参加する割合の目安は 52.3% で、ハンドは上の表のとおりです [S14]
  • [S14] の表にはコールとレイズ返しの区別が書かれていません。この教材ではコール側の目安として使い、迷う所はフォールドの基本から確認します

未取得の部分

他の組み合わせ(例:後ろ3人の席が、後ろ5人の席のレイズに対してどうするか)の表は、出典付きのものをまだ取得していません。ソルバー出力(GTO Wizard など無料の範囲)を取得し、出典を付けて追記する予定です。それまでは、この教材では BB が後ろ2人の席(BTN)のレイズに対して、だけを表で示します。

コラム|勝ち方を本にしたら、損をした?

ドイル・ブランソンは1978年に、勝ち方をまとめた本『Super/System』を自費で出しました。この本はポーカーの学び方を変えたと言われ、それほど広まったので、本人は「おかげでずいぶん損をした」と考えていた、と伝えられます。教えすぎて損をする、というのは、教材を作る側としては少し耳が痛い話です [C8]

出典

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