誰もいなければレイズで入る。前に入った人が多いほど、続ける手を絞る
答えは——誰もいなければレイズして入る。前に誰かが入っていたら、入っている人が多いほど、続ける手を絞るです。
オープンレイズが基本
誰も参加していないポットに最初に入るときは、約2.5BB にレイズして入ります。リンプ(ただコール)は基本にしません。
誰かがレイズしたあと
この段階で選ぶのは コール か フォールド の二択です。レイズし返す(3ベット)は、段階2の範囲外です。
前の人がリンプ(ただコール)していたら?
前の人がリンプしていても、自分もリンプはしません。
レイズにコールした人がいたら?
誰かがレイズし、別の人がコールしたあとに自分の番が来たときも、選ぶのは コール か フォールド のままです。
続けるのは上の図の1行目の手だけです(レイズし返す=スクイーズは段階2の範囲外)。
レイズと3ベットが入ってから回ってきたら?
誰かがレイズし、別の人がさらにレイズ(3ベット)したあとに、まだ参加していない自分の番が来たときです。
上の図の2行目:AA・KK・AK だけコールし、ほかは全部降ります(4ベットは段階2の範囲外)。
自分がオープンしたあとに、後ろの人にレイズし返された(3ベットされた)ときは、次のレッスン「オープンしたあとレイズし返されたら?」の目安を使います(強い手だけレイズし返す4ベットまで)。
BB が 後ろ2人の席(BTN)のレイズに対して
次の手でコールします。表に無い手は降ります。
| 場面 | コールするハンド |
|---|---|
| BB が 後ろ2人の席(BTN)のレイズに対して | 22+, A2s+, K2s+, Q2s+, J4s+, T6s+, 95s+, 85s+, 74s+, 64s+, 53s+, A2o+, K5o+, Q8o+, J8o+, T8o+, 97o+, 87o |
何を覚えればいいの? 丸暗記でいいの?
基本は丸暗記でいい です。
- 誰もいなければ、約2.5BBでレイズして入る。リンプはしない
- 誰かがレイズしたら、コールかフォールドだけ(レイズし返さない)
- リンプがいたら:1人=いつもの表+1BB足す、2人=表の上半分、3人以上=強いペア・強い絵札どうしだけ
- レイズ+コールのあと:AA・KK・AK と、66〜QQ・AQs・AJs・KQs・KJs・QJs・JTs・T9s だけ続ける
- レイズ+3ベットのあと:AA・KK・AK だけコール
- BB で BTN のレイズを受けたら:上の表。BB は広く守る
読みたい人向け:なぜこの基準なの? 出典は?
オープンの額と、リンプしない理由
- 段階2の表([S14])は、「約2.5BBのレイズで入る」ことを前提にした表です [S14]
- リンプ(ただコール)を基本にしないのは、出典の数字ではなく、この教材(段階2の定義)で決めた基本方針です
リンプがいたときの出典
- いつものオープンの額にリンプ1人につき約1BB足すこと、リンプ2人なら表の上半分、3人以上なら強いペア・強い絵札どうしだけ、は [P16] です
- リンプが1人のときは、いつもの表どおりでよいとします((出典なし)この線は本人が決める範囲)
レイズにコールした人がいたときの出典
- 人が多いほど、誰かが強い手を持っている見込みが大きく上がります。だから、続ける手を1人のレイズのときより狭くします [P24]
- 続ける手の線(AA・KK・AK と 66〜QQ・AQs・AJs・KQs・KJs・QJs・JTs・T9s)は(出典なし)この線は本人が決める範囲。3ベットされたときに続ける手の目安を借りました
- ここでレイズし返すことをスクイーズと呼び、3ベットの一種です [P18]
レイズと3ベットが入ってからの出典
- 3ベットする人は、強い手(QQ 以上・AK)を必ず入れてきます [P18]
- AA・KK・AK だけコールする線は(出典なし)この線は本人が決める範囲。4ベットを範囲外にしたのは(出典なし)この教材が決めた範囲です
BB の表の出典
- 後ろに2人残る席(6人卓の BTN)の約2.5BBのレイズに対して、最後に動く BB(後ろ0人)が参加する割合の目安は 52.3% で、ハンドは上の表のとおりです [S14]
- [S14] の表にはコールとレイズ返しの区別が書かれていません。この教材ではコール側の目安として使い、迷う所はフォールドの基本から確認します
未取得の部分
他の組み合わせ(例:後ろ3人の席が、後ろ5人の席のレイズに対してどうするか)の表は、出典付きのものをまだ取得していません。ソルバー出力(GTO Wizard など無料の範囲)を取得し、出典を付けて追記する予定です。それまでは、この教材では BB が後ろ2人の席(BTN)のレイズに対して、だけを表で示します。
コラム|勝ち方を本にしたら、損をした?
ドイル・ブランソンは1978年に、勝ち方をまとめた本『Super/System』を自費で出しました。この本はポーカーの学び方を変えたと言われ、それほど広まったので、本人は「おかげでずいぶん損をした」と考えていた、と伝えられます。教えすぎて損をする、というのは、教材を作る側としては少し耳が痛い話です [C8]





