ほとんどの手は降りる。入るのは、表で色の付いた手だけ
答えは——ほとんどの手は降りる。参加するのは、下の表で色の付いた手だけです。
段階2
答えは——ほとんどの手は降りる。参加するのは、下の表で色の付いた手だけです。
だから、まずは覚えやすい5つの決まりから。足し算と形だけで「開くか」が決まるので、基本は丸暗記でいい です。表を覚えなくても、弱い手で入ってしまう失敗をぐっと減らせます。たくさん遊ぶ版・すこし慎重版の2つがあるので、好きなほうを選んでください。
表そのものは、いつでも早見表で見られます。覚えたくなったら、覚えやすいオープンレンジ表で 80点 → 90点 → 100点 と少しずつ足していけます。
大事です。理由は3つあります。
ポーカーは1回ごとに、手札の2枚が配られたところで「参加するか、降りるか」を決めます。これがプリフロップです [S4]。フロップ・ターン・リバーは、参加したときにしか来ません。つまり、いちばん回数の多い判断がプリフロップです。
誰も入っていない所に最初に入るときの目安では、参加するのは いちばん広い「後ろ2人」(6人卓のボタン=BTN)でも 43.3%、最初に行動する「後ろ5人」(UTG)では 14.3% です(6人卓・約100BB)[S14]。後ろの人数に関係なく、配られた手の半分以上は降りるのが基本。ここで入りすぎると、勝ちにくい手で勝負する回数がそのまま増えてしまいます。
ランダムな手札の相手と、プリフロップで最後まで勝負したときの勝率です [S13]。
同じ1回でも、AA と 72o では勝ちやすさが倍以上ちがいます。相手が増えるほど、弱い手はさらに苦しくなります。弱い手で入らない——それだけで、負けやすい勝負を最初から避けられます。
上の表を見ると、同じハンドでも「後ろに何人いるか」によって色が付いたり付かなかったりします。なぜ人数で変わるのか。次のレッスン「ポジション=自分の後ろに、まだ動いていない人が何人いるか」から見ていきます。
コラム|AI がトッププロに勝った日
2017年1月11日から31日まで、カーネギーメロン大学の AI「Libratus(リブラタス)」が、1対1のノーリミット・ホールデムでトップクラスのプロ4人と打ち、大きく勝ち越しました。20日間、眠くも疲れもしない相手と打ち続けたプロの皆さんには、頭が下がります [C5]