ポーカーには「リングゲーム」と「トーナメント」の2つの遊び方があるの?
段階1〜3で学んだのは、1ハンドの中での判断でした。そのハンドを積み重ねる遊び方が、ポーカーには大きく2つあります。
- リングゲーム(キャッシュゲームとも呼ぶ):好きなときに座って、好きなときに抜けられる。ブラインドはずっと同じ額
- トーナメント:全員が同じ数のチップで、いっせいに始める。途中でチップをお金に替えて帰ることはできず、チップが無くなった人から抜けていく。ブラインドは時間とともに上がっていく。残った順に順位が決まり、上位の人が入賞する
どこで遊べるの?
- アミューズメントのポーカーの店:お金を賭けずに遊べる店
- スマホのポーカーのゲーム:「ポーカーチェイス」はトーナメントの形が基本。「リング戦」もあります
大きな賞金が出るのは、どこ?
- 大きな賞金が出るのは 大会(トーナメント) です。賞金は参加費を集めたもので、上位ほど多く分けられます
- たとえばラスベガスで毎年開かれる WSOP(ワールドシリーズ・オブ・ポーカー)のメインイベントは、参加費が $10,000。2024年はエントリーが1万を超え、賞金の総額は約9,400万ドルでした
段階4のトーナメントは、どんな形?
1レベル目から「ビッグブラインド・アンティ」がある 形を前提にします。アンティ(誰も動く前にポットに入るチップ)を、ビッグブラインドの人が卓の全員分をまとめて払い、額はビッグブラインドと同じです。
何を覚えればいいの? 丸暗記でいいの?
基本は丸暗記でいい です。覚えるのは4つだけ。
- リングゲーム=いつでも入って抜けられる。ブラインドは一定
- トーナメント=途中でお金に替えられない。ブラインドが上がる。チップが無くなったら終わり
- 入賞するのは おおよそ上位1割。賞金は上位に厚い。大きな賞金が出るのは大会
- 段階4のトーナメントは、1レベル目からビッグブラインド・アンティ(ビッグブラインドの人が全員分を払う)
読みたい人向け:なぜこの基準なの? 出典は?
リングゲームは、なぜいつでも抜けられるの?
- リングゲーム(キャッシュゲーム)のチップは、お金(またはお金の代わり)そのものです。ハンドの合間なら、好きなときに入って・抜けて・チップを足せます [P30]
- ブラインド(とアンティ)は、ずっと同じ額です [P30]
トーナメントは、なぜ途中で抜けられないの?
- トーナメントは参加費を払って始め、チップは途中でお金に替えられません。チップは順位を決めるためのもので、無くなったら終わりです [P29]
- ブラインドは、時間(かハンド数)で上がっていきます [P29]
- 賞金はふつう参加費から出ます。おおよそ10人に1人が入賞 し、分け方は上位に厚くなります [P29]
アミューズメントの店って、どんな店?
- アミューズメントの店(アミューズメントカジノ)は、ポーカーなどのゲームを、お金を賭けずに遊ぶ店です [P44]
ゲームの「トーナメントの形」って、どういうこと?
- 「ポーカーチェイス」は、途中の入退出ができない形が基本で、相手のチップを全部取って1位を目指します。チップを失った順に脱落して、順位が決まります [P45]
- あとから、好きなときに入って抜けられる「リング戦」も足されました [P45]
大きな賞金の大会って、どのくらい?
- WSOP のメインイベントは、参加費が $10,000 です [P46]
- 2022年の優勝賞金は $10,000,000 でした [P46]
- 2024年はエントリー 10,112・賞金の総額 $94,041,600 で、どちらも当時の過去最多でした [P46]
- 賞金は参加費から出るので、参加する人が多い大会ほど、賞金の総額は大きくなります [P29][P46]
ビッグブラインド・アンティを前提にするのは、なぜ?
- ビッグブラインド・アンティは、ビッグブラインドの人が卓の全員分のアンティをまとめて払う形です [P32]
- 2026年の WSOP のメインイベントは、1レベル目からビッグブラインド・アンティでした [P33]
- ラスベガスの The Venetian の大会の表も、1レベル目が「ブラインド 100/200・アンティ 200」で、アンティはビッグブラインドと同じ額です [PV33]
- この形を段階4の前提にしたのは、アメリカの大きな大会で一般的な形だからです((出典なし)この教材が決めた範囲)
コラム|何か月も続いた、と言われる差し向かいの勝負
1949年、ジョニー・モスとニック・“ザ・グリーク”・ダンドロスが、約5か月にわたって1対1のポーカーを続けた、と伝えられます。最後にダンドロスが「ミスター・モス、ここまでにさせてもらうよ」と言って降りた、という台詞まで残っています。ただし、ポーカーでいちばん有名な話の1つでありながら、「そんな勝負は無かった」という説もあります。終わりの時間を決めずに、やめたいときにやめる。形だけ見れば、リングゲームの極端な例です [C17]





