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段階3

1対1で自分が賭ける側のとき、ベットする?しない?

下の文章と同じ内容を、音声と絵で説明しています(字幕つき・2分28秒)。ナレーション:VOICEVOX:四国めたん

役があればベット、役が無ければ場の形(ドライかウェットか)で決めるの?

打つのは、打ったほうが平均で得をするときだけです。1対1で、自分がプリフロップで最後にレイズした人(フロップで打つ賭けを Cベット と呼びます)のときの答えは次のとおりです。下の ドロー は、あと1枚でストレートやフラッシュになりそうな手のことです(数え方はレッスン4)。

答えの表:役あり(場の形はどちらでも)→ ベット(バリューベット)/中くらいの役 → チェック、ポットを大きくしない/役なし・ドライ → 小さく(ポットの約1/4〜1/3)・高い頻度で Cベット/役なし(ドローも無い)・ウェット → チェック、打つなら回数を減らして大きく(確認前)/3人以上(何も無い)→ Cベットしない(確認前)

ウェットな場で打つなら大きく(ポットの約3/4〜1倍以上)。ただし1色でつながった、とても濡れた場(例:Q♦J♦T♦)は、打つなら小さく・チェックを多めに。

ターンとリバーの図:ターン(ダブルバレル)は良い札が来たときだけ打つ(ドローになった・上の札が来た)。何も変わらないターンはチェックで諦めるのが一番もうかることが多い。リバーで何も無ければ基本はチェックで諦める(はったりはストレートのドローが外れ、よく降りる相手のときだけ)

例:この3つの場面なら、どうする?

どれも1対1。あなたは BTN でオープンし、BB がコール。フロップで BB がチェックしました。

例1:場の札 K♦8♣3♠、あなたの手札 K♣Q♣。一番上のペア=役あり → ベット(バリューベット)

例2:場の札 K♠7♦2♣、あなたの手札 A♥Q♥。役なし・ドライな場(ドローが少ない)→ 小さく(ポットの約1/3)Cベット

例3:場の札 8♥7♥6♣、あなたの手札 A♠K♣。役もドローも無い・ウェットな場 → チェック(確認前)

  • フロップ K♦8♣3♠、あなたは K♣Q♣(一番上のペア=役あり)→ ベット(コールされたら半分より多く勝てると思える=バリューベット)
  • フロップ K♠7♦2♣(ドライ)、あなたは A♥Q♥(役なし)→ 小さく(ポットの約1/3)Cベット
  • フロップ 8♥7♥6♣(ウェット)、あなたは A♠K♣(役もドローも無い)→ チェック(ウェットな場で、役もドローも無い手では打たない。確認前)

何を覚えればいいの? 丸暗記でいいの?

まとめ:役あり=打つ/中くらい=チェック/役なし:ドライなら小さく打つ、ウェットならチェック/3人以上なら、何も無ければ打たない/ターン・リバーは、良くなったときだけ打つ

基本は丸暗記でいい です。見る順は3つ。

  1. 今の役はあるか(強いか・中くらいか・無いか)
  2. 場の形はドライ(ドローが少ない)か、ウェット(ドローが多い)か
  3. 自分は先に動くか、後に動くか(レッスン2)

そして、答えは4つの言葉で覚えます。

  • 役あり=打つ/中くらい=チェック
  • 役なし:ドライなら小さく打つ、ウェットならチェック
  • 3人以上なら、何も無ければ打たない
  • ターン・リバーは、良くなったときだけ打つ

読みたい人向け:なぜこの基準なの? 出典は?

このレッスンは、どんな場面の話?

  • 1対1で、自分がプリフロップで最後にレイズした人のときの話です [P8]
  • この人がフロップで打つ賭けを Cベット(プリフロップで最後に攻めた人がフロップで打つ賭け)と呼びます [P8]
  • 3人以上のときは、表の一番下の行を使います [P8]

見る順と言葉の意味は?

見る順と言葉の意味:見る順は①今の役 → ②場の形 → ③先か後か(この教材が決めた順)。役がある=コールされたら半分より多く勝てると思える手。ドライ=ドローが少ない場(K♠7♦2♣)、ウェット=ドローが並んだ場(8♥7♥6♣)

見る順は(出典なし)この教材が決めたもの。役があるの意味は [P13]、ドライ・ウェットの意味は [P8] です。

①役 → ②場の形 → ③先か後か で、どうするの?

「照合」の欄は、公開されているソルバー(最善の打ち方を計算する道具)の出力と比べた結果です。確認前の行は、ソルバーと食い違ったか、確かめられなかった数字・線です。値はまだ直さず、出典の記事のまま載せています。

①今の役 ②場の形 どうする? ③先か後か 出典 照合
役あり どちらでも ベット。勝っている手で、より弱い手にコールしてもらう(バリューベット) (出典なし)この教材ではどちらでも同じ [P13] 照合の対象外(数字なし)
中くらいの役(真ん中のペアなど) どちらでも チェック。ポットを大きくしない (出典なし)この教材ではどちらでも同じ [P8][P13] 照合の対象外(数字なし)
役なし ドライ 小さく(ポットの約1/4〜1/3)・高い頻度で Cベットしてよい。レイズした側が強い手を多く持っているから 後に動くなら、なお高い頻度で [P8] [P8][G1][PA1] 一致(額・頻度とも)
役なし(ドローも無い) ウェット チェック。打つときは回数を減らし、大きく(ポットの約3/4〜1倍以上)。ただし1色でつながった、とても濡れた場(例:Q♦J♦T♦)は、打つなら小さく・チェックを多めに 先に動くなら、チェックを多く [P8] [P8][G1][PA1] 確認前(額は一部食い違い・手の分け方は確かめられない)
3人以上(強い役もドローも無い) どちらでも Cベットしない (出典なし)この教材ではどちらでも同じ [P8][G2][G3] 確認前(打つ回数が減る向きは一致・「打たない」の線は確かめられない)
  • 上の例の答えも、この表のとおりです:K♣Q♣ でベットは [P13]、A♥Q♥ で小さく Cベットは [P8][G1]、A♠K♣ でチェックは [P8](確認前)

「確認前」の行は、ソルバーと何が違ったの?

  • 役なし・ウェット(額):2色でつながった場(K♥J♥7♦)では、ソルバーの主な額は 75% と 125% で、表の「大きく」と合います [G1]
  • 一方、1色でつながった場(Q♦J♦T♦)では、ソルバーは打つ・チェックが約半々で、打つときの主な額は小さめです [G1]
  • 1色の場をまとめた別のソルバーの結果では、チェック 53.9%、打つときはほぼ全部ポットの 15% でした(SB 対 BB・50bb)[PA1]
  • このため表の「ウェット」の行に、1色のとても濡れた場は小さく・チェック多めを書き足しました(2026-10-16 の暫定の決定。リリース前に本人が最終判断します)[G1][PA1]
  • 役なし・ウェット(手の分け方):打つ回数が下がる向きは合いますが、「役もドローも無ければ打たない」という手の分け方は、ソルバーの公開ページの文字からは確かめられませんでした [G1][PA1]
  • 3人以上:3人のときはチェックが1対1より 11% 増え、ポットと同じ額のベットは 18% から 1.3% に減ります [G2]
  • 3人で先に動く人はほぼ全部チェック、後に動く人は約半分を打ちます [G3]
  • 打つ回数が減る向きは合いますが、「強い役かドローが無ければ打たない」という線までは確かめられませんでした [G2][G3]

ソルバーの結果は、どれも1回レイズのポットの1つの位置関係のものです。人数・位置・持ち点で数字は変わります [G1][G2][PA1]。

ターンでも、続けて打つの?

フロップで Cベットしてコールされたとき、またはフロップで両方チェックしたあとの、ターンの話です。ターンで2回目を打つことをダブルバレルと呼びます [P20]。

  • 打ってよいのは、ターンで良い札が来たときだけです。①ドローになった・ドローが強くなった札、②攻めた側に有利な上の札(A・K など)[P20][P21]
  • 何も変わらないターンでは、チェックで諦めるのが、一番もうかることが多いです [P20]
  • 2回目のベットで一番もうかるのは、ドローが付いたときです [P20]
  • フロップで打たなかった(両方チェックした)ときも同じで、ターンで良くなった手・上の札が来たときは打ってよく、何も無ければチェックです [P21]

リバーで何も無いときは、はったりで打つの?

ドローが外れて、リバーで何も無いときの話です。

  • 基本はチェックで諦めます。決まったように、はったりを打ちません [P25]
  • はったりを打ってよいのは、外れたのがストレートのドローで、相手がよく降りる人のときだけです [P25]
  • 外れたのがフラッシュのドローなら、はったりには向きません [P25]

勝率を数字で出して決める方法は、レッスン4(勝率の出し方)で扱います。

コラム|ブラフするかどうかは、くじで決めてもいい?

ゲーム理論の考え方では、ちょうどよいブラフの回数は「相手にとって、コールしてもフォールドしても得が同じ」になるように決まります。そして、ブラフが読まれる型にならないよう、ランダムに決める道具(くじのようなもの)でブラフするかを決めることがすすめられる、と伝えられます。腕を組んで悩むより、くじ。数学の答えは、ときどき身もふたもありません [C14]

出典

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